2025.05.31
こんにちは!今年の5月30日は旧暦5月4日・ユッカヌヒー!!
はじめて奥武島(おうじま)ハーリー大会に行ってきました!
奥武島は那覇空港から車で約30分。橋を渡って行ける小さな島ですが、
このハーリー大会は、沖縄の夏の訪れを告げる一大イベントとして、毎年多くの人で賑わいます。
この大会は、海へ感謝とウミンチュの航海安全・大漁祈願、
併せて区民の融和と繁栄を願い、さらに交流を図り、地域活性化を目的としている
奥武島でもっとも大きな行事のひとつです。
◆会場は熱気と活気に包まれていました!
奥武島に到着すると、すでに港周辺はすごい人出!
屋台からは美味しそうな香りが漂い、鐘の音、指笛が響き、会場全体がお祭りムード一色。
子どもからお年寄りまで、皆がこの日を楽しみにしているのがひしひしと伝わってきます。
◆伝統の「本バーリー」に感動!
まず行われたのは、航海安全や大漁祈願する「本バーリー」。
区民が「東(アガリ)」と「西(イリー)」に分かれて行う奥武島本来のハーリー。
途中で船を転覆させるクンケーラーシー、最後の上がいバーリーなど、
白熱した戦いに会場も大盛り上がり。
勝負がついたあとは、男たちがサバニを担ぎ東西ガーエー。
奥武島の伝統文化の奥深さを感じることができました。
◆迫力満点!男たちの熱い戦い「職域バーリー」
そして、いよいよ「職域バーリー」!
各団体、スタートの合図と共に力強く漕ぎ、水しぶきを上げながら進む。
そしてそれを応援する観客の大歓声!
ちなみに、決勝にコマを進めたチームのトップタイムが1分44秒。11人の一体感。
テレビで見るのとは段違いの迫力に、私も思わず声が出ました。
また会場内各団体のテントに、総菜オードブル!お刺身オードブルがどーん!!
さすが漁師町☆☆☆
◆島の伝統と人々の温かさに触れる一日
初めての奥武島ハーリー大会でしたが、沖縄の伝統文化に触れ、地域の人々の温かさ
そして何よりも熱い情熱を感じることができた、最高の1日となりました。
来年もぜひ観に行きたいですし、まだハーリー大会を見たことがない方には
ぜひ一度訪れてみてほしいイベントです!
ペットと泊まれるコンドミニアムホテル
HOTEL HAABESU OKINAWA(ホテルハーベスオキナワ)
沖縄県浦添市宮城1-23-1
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